期待はずれの

曇りだった。せっかく折畳みじゃなくて普通の傘持ってったのになんか荷物増えただけやんけ。と独り言を言ってみたところで今日の模試の点数が増えるだけでもないんだけれどそんな中でも吉田修一はやっぱり期待通りだ。新書(ISBN:4048736825)を買って読んだ。
感想を書くとこの本は今までの吉田氏の作品のなかでもいちばんこころのひだに染み入ってきたように思う。ぶっちゃけひとりの女性を思い出した。小説をかけるような文才はないのでうまくはかけないけどなんちゅうかいろんなことが自分の人生のなかで起こっている最中に出会ってそんななかでちょっとだけ一緒の時間をすごしてそして彼女はほかの場所へ行った。また会うことはあるんだろうかとかかんがえてみたりした。会って話をしたい気も少しはあるけどもうなんか時間の軸とかがぜんぜん違うところですごしているだろうから話してそしてどうなるってことでもない。


そんなことを考えた。